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2017年5月24日 (水)

【コミカライズ】ヘイセイプロジェクト〜イミテーション・ヒーロー〜(1)-(2)

読み終えてからたぶん二ヶ月近く経ってますが、本日はコレです!


「ヘイセイプロジェクト イミテーション・ヒーロー」










私がヘイプロにハマってたのは2年ほど前になるんですが、
その間このコミックを書店で探しても探しても見つからず、
数ヶ月前、池袋の三省堂で漸く発見してゲットいたしました。
小説読んだのももう2年前だしあんまりちゃんと内容覚えてなかったヽ( ̄д ̄;)ノ



話の流れはほぼ同じ。小説は表世界・平成スナイパーズ側の視点で描かれますが、コミックはドミナント側、主にトキの視点で描かれます。
ドミナントって固いキャラが多いので、トキのお陰で話が活気付く気がします。



突如姿を消したレイを探して旅をしている、ミカゲ率いるドミナント。
とある高名な占星術師を訪ね、「レイは表世界で生きている」というお告げを貰います。
ミカゲの後を追い、表世界に旅立ったドミナント一行。
レイを探す道中で、平成スナイパーズに遭遇。ドミナントを「逸脱者」と勘違いし攻撃してくる彼らに対し、険悪な雰囲気に。
また、それとは別の怪しげな気配を感じ取る。


皆の役に立ちたいと願ったカグラは、単身で平成スナイパーズの本拠地へ乗り込みます。
彼らに戦う意志がないことを知り、誤解を解こうとするカグラですが、事態は更に悪化し…


というのが概要ですね。多少ヘイプロを知っている人ならすぐ飲み込める流れかと思いますが…








※ここからは完全なネタバレです。嫌な方はバックで戻ってください。














主に自分の備忘録と情報整理のために、書き連ねます。




◎レイはなぜドミナントの前から消えたのか?
元々、自身の魔力は微弱だったレイ。その代わり、彼は人の魔力を吸収してしまう体質?能力?を持っていた。
いつかこの力で、姉であるミカゲやドミナントの仲間たちを殺してしまうかもしれない。
そう思い彼等と距離を置こうとしたとき、キキに捕まって、計画の手駒にさせられ、神に従順な裏人格・サクヒが生まれた。
魔力を吸収していくごとにレイの精神は押しつぶされ、ドミナントたちがキキと対峙した頃には殆どレイの人格は無くなり、サクヒに支配されていた。


…ということのようですね。
でも、ひとつ疑問が残るのは、
「なぜレイ(サクヒ)は表世界にいたのか」ってことなんですけどね。フユトを消すためだったんだろうか?それともただ単にミカゲ達の前から消えたかったから?というか、キキの実験する楽園が表世界にあったのは、理由があるんでしょうか。。




◎キキの目的は何だったのか
これは単純で、「表と裏の二つの世界を終わらせ、魔力のない新しい"平穏世界"を作ること」。
人々の争いの絶えない理由は醜い感情であり、魔力なのだと結論づけたらしい。魔力の源は人間の感情なので、魔力のない世界=感情のない世界。その実験が行われていたのが楽園(サンクチュアリ)だった。
で、レイ(サクヒ)にそのための力を蓄えさせていたというわけだ。



◎フユトが表世界に来た理由
元々フユトは裏世界の人間で、表世界で暗躍するキキの計画を阻止し、再び神を封印するためにやってきた。門を潜った際に記憶を喪失し、何も覚えていなかった。で、お人好しのハクたちに保護された。
でも、なぜ貴方は裏世界の人間なのに苗字が設定されてるんですかね…後付けなの?それとも、ミカゲ達は特殊環境だから苗字がないだけで、裏世界の普通の住人は苗字を持ってるの?





◎アカリとクレハがそっくりな理由
これ、結局最後まで分からずじまいで、謎ばかりの楽曲「トゥルー感情欠損」の種明かしはないままだったんですけど。



…と思ったら巻末キャラプロフィールにさらっと書いてあったよ!?
不安定な世界の影響で表と裏どちらにも生まれ落ちた存在で、遺伝子は同一。らしい。そんな設定だったの!?そしてそんな設定にも関わらず本編で触れられず終わったの!!??不憫!!w







◎楽曲とストーリーとの関わり
さっきあげた「トゥルー感情欠損」もそうだけど、とかくヘイプロは歌詞が難解すぎてまったく意味が分からないものも多いんですよね
コミカライズで少し分かるかと思い期待したけど、分からないものは結局分かりませんでしたねw
「レイワイテロリズム」→爆弾生成魔法を扱っていたトキがミカゲ達と出会う(というか、教会を抜け出す)までの話
「ムシクイサイケデリズム」→レイとサクヒの人格が入れ替わる話
「リズの内心革命」→そのまま笑
「イザナミ討伐戦記」→サナとヒロキナの対峙
「巫女装パルプテーション」→カグラがスナイパーズへ単身乗り込むまでと、ディゼルがサクヒに脅される場面
くらいは流石に分かるけど(細かい歌詞の意味はさておき)、
「ヘイセイカタクリズム」「ウラガエシハート」はいまいち不明だし「ユトリ最強世代」はもはや閑話休題的なやつなんでしょうか?全く関わりわかんない。好きだけどw




副題「イミテーション・ヒーロー」は、「正義のヒーローになりたくてもなれなかった」トキのことなんでしょうね。
トキはミカゲたちに憧れていて、結局皆を救ったのはレイとミカゲで、本物のヒーローは彼等だと最後の最後で諦めて、
「これで世界も救えたら本当にヒーローだったんだけどな…」って呟くの、切ないにも程がある。



そういえば、コミカライズなのに肝心の絵のほうに全く触れないままでしたね🙏💦


やはりドミナント側がメインなのでドミナント側のほうが生き生きした絵だなあと思ってたんですけど、
個人的に荻先生の絵で一番好きだったのはキョウかもしれません。
キョウは平成スナイパーズ側でトキと対をなす存在なので、スナイパーズ側のメンバーでは一番登場回数が多かったからか、沢山見られて嬉しかった。
トキvsキョウは読み応えありましたね。
なんとなく、キョウはサーヴァンプの鉄ちゃんを彷彿とさせます。






というわけで、謎が謎を呼ぶ的になってますが、こんなところで。
次はボカロプロジェクト繋がりでカゲロウデイズ…になるかどうかは分かりません。でもカゲロウデイズは絶対近いうちに書く予定です。

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