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2017年5月20日 (土)

【小説】飛びたがりのバタフライ

久しぶりに小説のレビューです★
簡単な紹介には入れていたけど、単独記事にするのは本当に久々な気が。


「飛びたがりのバタフライ」






題名って本当に大事なんだなとつくづく思う次第です…。
タイトルセンスのない私には、その話にぴったりで人を惹きつけるタイトルを設定できる人が羨ましい。。



あらすじはこんな感じです。多少のネタバレ注意。


高校二年生の蓮(れん)は、檻のように感じるほど窮屈な家族の中で暮らしている。
虐待で訴えたら勝てるレベルの暴力を振るう父親と、ありがちな「あなたのためを思って」といいつつ自分のため、な過干渉母親との生活に耐えていた。


あと一年半で高校を卒業できる、そうしたら就職し家を出て一人で暮らす。
それが蓮の密かな夢だった。
夢を叶えるため、バイトをしてコツコツお金を貯め、そのための資金を蓄えていた。


ある日、蓮の前に遠山観月という名前の転校生が現れる。
明らかに「ワケあり」な風貌と雰囲気で、誰にも心を開こうとしない観月。
蓮は、バイト帰りに公園で一人佇む観月を見つける。
それからもちょくちょく見かけては話し込むうちに二人は仲良くなっていく。



次第に、観月に隠された秘密が明らかになる。
それは、……観月が「人殺しの子供」ということ。
噂は瞬く間に広がり、虐めや誹謗中傷のターゲットになっていく観月。
蓮は一人、観月の味方になろうとする。


しかし、蓮の身にも悲劇が起きた。
観月と仲良くしていることが両親の耳に入り、そバイトを勝手に辞めさせられ、拠り所だった通帳も取り上げられてしまう。


激昂した蓮は、観月を連れ出し、「逃飛行」という名の家出をするのだった。


========


というのが大まかな筋です。
ここから先を語ってしまうと本格的なネタバレになってしまうので控えます。
二人はどうなったのか、どんな結末を迎えるのかは、ぜひ読んで確かめていただきたいです。



あまりにも蓮の両親が胸糞悪いというか、ありえなさすぎてリアリティがない。暴力父親と過保護な母親、という設定だけならいくらでもありそうですが、やりすぎ感満載。
…と思っちゃいました、ごめんなさい。でも家出決意させるなら、あの位強烈にしないとだめかもね。


こんな状況の中でも自分で考えて動いて、耐えて戦おうとする蓮はすごいよ。


観月のミステリアスな雰囲気も、物語を演出するなあと思う。



そして、筆者の策にまんまと引っかかり騙されました。ちょっと悔しいー!
読んでいて「ん?」と違和感を覚えるポイントはいくつかあるので、その感覚を信じて欲しいですね!



やはり漫画と違い、あまりに詳細を書いてしまうと面白味が減るので
このあたりにしておきます。



次は何書こうかな!

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