アニメ・コミック

2017年7月20日 (木)

【単行本】双星の陰陽師(12)

双星の陰陽師12巻、いよいよ御前試合編突入です!!

前巻の記事→ http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/2292143/2298221/112450320


最初は女子の部、そのあと男子の部。
やはり十二天将の試合は注目度が高く盛り上がるようですね!!


プログラムはこんな感じ。







早速女子の部がスタート。
幕開けは、ロリ婆…じゃなかった美玖様と、なんか凄い奴。出落ち感半端ない相手キャラ。やはり美玖様強い。





志鶴vs桜。志鶴はさすが五百蔵家、熱い闘志の持ち主ですね。
男女の枠に囚われない彼女の姿勢は好きです。しかし桜さん化け物すぎでは。










何と言っても女子最大の注目カード、繭良vsすばる!!
試合前にハイタッチする士門と繭良で胸が高鳴りますね!!!この二人ほんといいな!!!




結局すばるに勝てはしなかった繭良ですが、大健闘です!
すばるの最後の一言が気になるんですが、
私が予想するに、紅緒のことかしら…?
すばるの弟子だった紅緒がすばるの元を離れるまでのエピソードが、後々描かれるといいなあ…なんて思ってみたり。









その後男子の部。こちらも注目カードが並びます!


圧勝憲剛。





刃夜さん、見た目も忠義心もそっちの人にしか見えない。繭良がマフィアの長に見えてきたよね。笑






軍記vs恵治。正反対すぎて見ていて面白い。ちょっと違うけど勝呂と志摩的なものを感じる。
弟に対するコンプレックス、多少は改善されるといいですね…。








そして気付いたらろくろvs勘久郎の試合の順番がやってきた!
試合直前、勘久郎の友人である憲剛から、何らかの情報を得たろくろ。
勘久郎は本気で戦わない癖がついているらしい。どうやらそれには、勘久郎の過去に原因があるようです。








序盤から勘久郎の強さに圧倒されるろくろですが、何とかくらいつきます。






勘久郎に挑発され、100パーセント宣言をしたろくろは、有主たちと練習した式神使役を実践の場で初披露!!


その名前とは……









紅緒がイラストを描いていたあれ、おはぎマンの進化系?とも言える「焼きおはぎマン」。
こんなんで戦うのー!?とびっくりはしますが、紅緒と一緒に戦ってる感じがして良いね。



しかし、このおはぎマン、見かけによらずめちゃくちゃ強力。呪装したろくろは、とてつもないパワーで勘久郎を追い詰めます。






呪装ろくろかっこいい。


そんな勘久郎にろくろが放った言葉は、
「勘久郎は実力の50パーセントくらいしか出していない」






纏神呪に匹敵する技を持ってるにも拘らず、それを封印している勘久郎。
どうやら、彼の身に起きたとある出来事が原因のようですが…?
憲剛が「勘久郎とろくろは似ている」と発言しているあたり、ろくろにおける「雛月の悲劇」みたいな何かが勘久郎の身にもあったのでしょうか。







次巻はいよいよそんな勘ちゃん先生の過去!楽しみだぜー!続きが待てませんっ!




余談ですが、助野先生(@sukeno0723)がTwitterにアップしているらくがきのクオリティを超えたイラスト群が素晴らしすぎます。
焦凍のイラストがきっかけでヒロアカが気になり出しているという有様。読み始めたら絶対ハマるから怖くてまだ手を出していないよ!
助野先生のイラストが楽しみで最近Twitterを開いてます。



そして、私めも調子に乗ってとあるリクエストをしてみました。書いてくださることがあるといいな!



以上です。漸く落ち着いたのでレビューをちゃんと再開しますっっ!

2017年7月 9日 (日)

【雑記】2017年上半期コミック総括

ボカロ上半期総括したから、コミック・小説部門を…。
あくまで個人的ブームとなった作品、ですがメモしておきたいと思います。
TOP5!

◇5位 東京タラレバ娘
あまりに話題になりすぎていたので、つい手を出してしまいましたが、面白い。
逃げ恥は結局買わなかったのですが、これは買ってしまった。
好きなキャラはKEYだけど、倫子には全力で早坂さんをプッシュしたい。ぜったいあんなの(=KEY)と関わっても幸せにならないよなあ…
でも絵に描いたような幸せを手に入れてしまったらタラレバじゃない気もするので、どんな結末を迎えるのか個人的にわくわくしています。


◇4位 告白実行委員会シリーズ
ハニワ作品に感化されたので一通り小説読みました。
キャラクターがあまりに全力で青春していてむず痒いですw高校生まぶしい。
みんな好きですが、やはり雛と虎太朗の幼馴染コンビがいいなあ。
ひよりちゃんやLIP✕LIPが出てきたので、さらにどう展開していくつもりなのか、楽しみですね☆


◇3位 双星の陰陽師
去年から読んでいますが、ここに来て一気に上位!!土御門島編入ってますます好きになったけど、清弦パパがなかなか出て来なくて悲しい(;_;)
ろくろも好きだけど、俄然繭良推しです!あんな可愛いくてカッコ良くて優しくて巨乳な女の子現実にいたらやばいなほんと。スペック最強すぎる。


作者・助野先生のTwitterがいいんですよ!とても面白いです。フォロー始めてからそれまでの倍、双星が好きになりました(((o(*゚▽゚*)o)))♡

◇2位 3月のライオン
いや、これが1位でもありってくらいなんですけどね。
ハチクロがあまりピンとこなかったので、今まで避けてたのですが、読み始めたら一気にハマりました!!いや、本当にさっさと読めばよかったです。

将棋は全く無知ですが、静寂のなかに熱い戦いがあるのが分かって、対局シーンに入り込
んでしまいます。棋界では島田さんが結構好き。

お気に入りは、やはりいじめに真っ向から戦うひなを助けようとする零のシーンですね!
あとは、誠二郎から川本家を守ろうとする零がとてもかっこよくて、ガンガン攻めていく姿勢と展開とに興奮してしまった。彼には、苦労したぶん幸せになってほしいなあ。


◇1位 覆面系ノイズ
やはり一位はこれでしょう!!
アツくて青春ど真ん中で切なくて。既刊一気読みが物凄いスピードで完了してしまいました。。
イノハリ最高だ!もう本当にライブに来ているかのような疾走感、高揚感です!熱気が絵から伝わってくるんだよ!!

キャラみんな大好きですが個人的一推しはクロです。クロみたいな、ヘラヘラ笑顔で本心カムフラージュキャラの泣き顔はね、攻撃力が高すぎる。杏ちゃんと上手くいくのでしょうか?


以上、勝手にランキングでした。
次回からはちゃんとレビューができたら、いいですね…。

2017年6月27日 (火)

【雑記】種村有菜原画展に行ってきました

二本立て記事の後半です!


北海道から帰ってきたあと、(別の日だけど)池袋西武のギャラリーで開催されていた種村有菜原画展へ行ってきました!




普段こういうの行かないんですが、たまたま池袋をぶらぶらしていて、暇していたので行ってきました。





簡単にサッと眺めるだけの予定だったのに、気付いたら結構ガッツリ見ていました。
特に神風怪盗ジャンヌは、大好きな作品で何回読んだかわからないくらい繰り返し単行本を読み漁ったので、懐かしさのあまり激写しまくりました!!















いや、ここで他の作家さんの作品出すのもどうかと思うけどさ、
カードキャプターさくらとジャンヌは、私の世代の異能少女モノ2大巨塔だと思うんですよね。



やはり私世代か、もう少し上と思われる女性のお客さんが多かったような。
ジャンヌ目当ての方が多かったみたいで、明らかにジャンヌゾーンが一番混雑してました💦



ジャンヌで一番の推しキャラ、フィンちゃん。
フィンが実はまろんを裏切っていたと明かされたときのショックといったら…。
あと最終シーンのフィンの結末といったら…。
もうどのフィンも最高に好きすぎるので、フィンメインのイラストは全部カメラに収めましたよ、ええ。













わざと画質の荒いカメラで雑に撮ってます。
来週末までやってた気がするので、ご興味のある方は是非行って実物見てください。
印刷物になってしまうと伝わりにくい、種村先生の芸の細かさが分かります。




以上、行ってきましたシリーズ2本立てでした!

2017年6月 7日 (水)

【単行本】カゲロウデイズ(9)

こんばんは🌟
kemu様の勢いが止まらなさすぎて過去曲リピートしてます!



…が、今日のお題はKEMU VOXXではなくカゲプロですよ(°▽°)
書く書く詐欺でしたが漸く取り掛かります。











9巻、表紙ヒビモモです!
いや、この巻、衝撃です。




それもそのはず、
この巻でカゲプロの「前提」が呆気なく崩れ去ります。
最初に読み終わったときには絶叫しそうになりました。



その「前提」が何なのかは、のちほど。



========



カノがモモに語る化け物との因縁。
最初のほうは私の知ってる「アヤノの幸福理論」の世界。
カノたち孤児院組が楯山家にやってきて、家族・きょうだいとしての絆を深め合うシーン。







うんうん、そうだよね。知ってる、この場面は見たことがある。



そうやって物語が進むうちに、平穏な日々の終焉が訪れる。
それは……マリーが楯山家にやってきたこと。
力を制御しきれなくなり、聞こえてくる声に耐えられなくなった幸助(セト)が、森からマリーを連れてきたあの日。



私が知っているカゲプロのストーリーと食い違っている出来事から、全ては崩れ始めたようです。



そんなことを語っているうち、カノ・モモと、アヤノ・シンタロー・ヒビヤが遭遇してしまう。
カノがアヤノに浴びせた、衝撃のひとこと。



「…へぇ 生きてたんだ おねーちゃん?」








え、ちょっと待ってよ?
変装までして、彼女を思い続けてたのはどこの誰ですか、ほんと!?
この冷たい目線、本気で信じられない…



アヤノもまた、シンタローに、自分の「家族」の話を語るのでした。



マリーがやってきて、さらに賑やかになる楯山家ですが、
彼女が持参していたアザミの日記から、彼女がメデューサの子孫であり、カゲロウデイズや「目」の源流であることに気づくアヤカ。
アヤノも、大きくなるにつれ、大切な家族であるカノたちを守るため、マリーが暮らしていた森へアヤカと行くことになったが……








8/15。因縁の日。
森に向かう途中で、二人の乗った車は土石流の下敷きになり、命を落としてしまう。
アヤノはカゲロウデイズに飲み込まれ、「目をかける」能力を手に入れ、アザミの記憶を繰り返し見続けることになる。



その果てに彼女に芽生えた感情…それは。







マリーへの怒り、殺意だった。




しかし、マリーを殺そうとしたアヤノは、誰よりも大切で守りたかった、きょうだい達の反感を買い、決定的な断絶を生んでしまう。
うん、そりゃそうなるよね…アヤノは割と、周り見えなくなる系だよね。







そして、気を失ったモモは、アヤノの家で目覚めます。
ヒヨリが心配でいても立ってもいられず、飛び出してしまうモモ。彼女についていくエネ。
シンタローは、妹を探しに追いかけます。






もう、これ、アヤノに言っちゃ駄目な台詞でしょうが…
でも、献身的なお兄ちゃんやってるシンタローは嫌いじゃない。




モモを探しに行くシンタロー、彼女の気配のするほうへ振り向くと、そこは廃ビル。
モモの落とした携帯を拾うなり、「ヒヨリ」の文字が。
意を決して電話に出たシンタローだが、声の主はカノだった。



カノは、廃ビルでヒヨリを捕まえて話を聞き、
……真実を知って狼狽えていた。



ヒヨリはキドを刺してなどいなかった。
ヒヨリは「何かが視えて」あの場所に向かったら、倒れてるキドを発見したというのだ。



……え、それって、、、何かが視えるって、「目を凝らす」能力じゃないですか!?










そう、それこそが冒頭に書いた「前提」の崩壊だった。








シンタローが顔を上げた次の瞬間、見えたものは……





ビルから落下するモモの姿。













そう、「目が冴える蛇」の正体は、ヒビヤだったのだ。











========




というのが9巻の内容です。
うえええええ!!



いや、それまではコミックのオリジナルストーリーは、小説や楽曲PVとだいぶ違うんだなあ、混乱するなあ、あははーくらいに思ってたのですが。
まさかの、能力と能力者の組み合わせが違うという、衝撃の展開が待ち受けておりました。



いやいやいや!ありなのそれ!
いや確かに、もしヒヨリ=目が冴える蛇であっても、前巻の時点で組み合わせが違うことに気づくべきなんですけど、
目が冴える蛇って能力というよりも登場人物というイメージのほうが強いので、
まさか目を「凝らす」能力がヒビヤじゃなくてヒヨリに宿ってるなんて誰が想像するんだ!!




予想の斜め上すぎて…勝手に騒然としてしまいました。
しづさんが巻末コメントで「みんながギスギスしてて悲しい。」と読者の気持ちを代弁してくださってる😭








バッドエンドしか見えなくて辛い…(T_T)
まひろ先生のキャラたちが可愛くて素敵なのが唯一の救いです…。特にアヤノが好きだ。




10巻、どんなどんでん返しがあるのやら…。楽しみにしてます
この展開でありえないけどそろそろ貴音&遥が見たいですな…。

2017年6月 4日 (日)

【ノベライズ】クズの本懐

先日完結記念レポした「クズの本懐」のノベライズを読破しました!
アニメの公式ノベライズ、という立ち位置だそうで。




クズの本懐 原作の完結記念レポはこちら。→ 【単行本】【完結記念】クズの本懐(8)そのほか



この薄さにコミック8巻分の内容が収まっていることがびっくり。
本当に「絵で魅せる」作品だったんだなあ、って思います。



でも、その薄さには一つ理由があって、
コミックの茜視点で描かれるエピソードや場面がバッサリ切り落とされてるのです。
麦から、花火から見た茜だけが描写されていて、得体の知れない存在感が強まっています。



なるほど、アニメではこうしたわけなんですね。
確かに、アニメとしてやるには花火(たまに麦)に焦点を当てた方が綺麗にまとまるかもしれません。
でも、茜の本音が語られる部分こそが「クズの本懐」の真骨頂?な気がするのでちょっと寂しい気もしました。




しかし、原作の良さを生かしつつ文章でしか出来ないことをやってくれて、総合的には満足でございます(^O^)



花火たちがまた前に進んでいけますように。

2017年6月 1日 (木)

【雑記】kemu復活祭&書きだめ感想放出20170601

次こそはちゃんと書く、といっておいて二日後に完全に有限不実行状態。


しょうがない、kemuさんのせいだよ!!!



昨日のTLはすごいことになってましたね、
ほんとにkemuさんと拝啓ドッペルゲンガー一色だった、、、!



ボカロ界の伝説再来に心が踊りすぎて心臓が忙しすぎてどうしてくれるんだー!という感じでございます。


【HD】拝啓ドッペルゲンガー 【KEMU VOXX】Dear Doppelganger


サウンドは懐かしいkemu voxxサウンドなんですけど、これからのシリーズを期待させるワクワク感が止まりませんでした
そして締めのルンパッパにやられた…!!


私はボカロ聴き始めたのはほんと2年前くらいからなので、過去の作品としてkemu曲を聞いてたんですが、今考えても本当に天才的だよな、と思う楽曲の中毒性。
一時期あればっかり聞いてたし、あまりにハマりすぎてアルバム買って、アルバム収録曲にもハマってた。嘘つきシューティングスターめっちゃいいので知らない人は聞いてほしい。



そして、自身の手で正体バラししましたね、ペンギンリサーチのベーシストさんだったんですね。
だからペンギンリサーチが敗北の少年歌ってたのね・・・!!



これからが楽しみです、本気で楽しみです
またあのワクワクが味わえると思うと、嬉しさしかない。
そして数日後には歌ってみたが続出するに違いない!!それもまた楽しみ!!


***


さて、ついでといっては何ですが、書きだめ放出のお時間です


◆氷の豚(アイスピッグ)
闇社会と戦う若きハッカーとその助手、もとい奴隷の話。青年漫画っぽさはあるけど、絵がグロさを抑えられてて読める。続きを読んでみたくなります。






◆GAME〜スーツの隙間〜
仕事一筋バリキャリ、小夜とイケメン遊び人新入社員、桐山との身体の関係から始まる恋を描く作品。
正直桐山は全くいいと思わないんだけど、小夜はまじで綺麗。。仕事から解き放たれてる間の小夜が美人すぎる。







◆おまえのすべてが燃え上がる
直筆サイン本が平積みされていて、手に取りました。やっぱり表紙イラストは「私の少年」の高野ひと深さんでした!!
だからか知らないけど主人公・信濃のビジュアルイメージは聡子で脳内再生されてました。
テンポよくて、ハイテンションで、主人公のクズ女っぷりが笑えつつもちょっと堪えた。彼女の人生の捉え方の変化が、モヤがかった空が晴れていくようですっきりしました。が、睦月の正体だけはちょっと許せない!まじかよ!笑 詳しくは読んでください。






ひとまずこれで。土日には今度こそちゃんと書けたらいーな!


2017年5月24日 (水)

【コミカライズ】ヘイセイプロジェクト〜イミテーション・ヒーロー〜(1)-(2)

読み終えてからたぶん二ヶ月近く経ってますが、本日はコレです!


「ヘイセイプロジェクト イミテーション・ヒーロー」










私がヘイプロにハマってたのは2年ほど前になるんですが、
その間このコミックを書店で探しても探しても見つからず、
数ヶ月前、池袋の三省堂で漸く発見してゲットいたしました。
小説読んだのももう2年前だしあんまりちゃんと内容覚えてなかったヽ( ̄д ̄;)ノ



話の流れはほぼ同じ。小説は表世界・平成スナイパーズ側の視点で描かれますが、コミックはドミナント側、主にトキの視点で描かれます。
ドミナントって固いキャラが多いので、トキのお陰で話が活気付く気がします。



突如姿を消したレイを探して旅をしている、ミカゲ率いるドミナント。
とある高名な占星術師を訪ね、「レイは表世界で生きている」というお告げを貰います。
ミカゲの後を追い、表世界に旅立ったドミナント一行。
レイを探す道中で、平成スナイパーズに遭遇。ドミナントを「逸脱者」と勘違いし攻撃してくる彼らに対し、険悪な雰囲気に。
また、それとは別の怪しげな気配を感じ取る。


皆の役に立ちたいと願ったカグラは、単身で平成スナイパーズの本拠地へ乗り込みます。
彼らに戦う意志がないことを知り、誤解を解こうとするカグラですが、事態は更に悪化し…


というのが概要ですね。多少ヘイプロを知っている人ならすぐ飲み込める流れかと思いますが…








※ここからは完全なネタバレです。嫌な方はバックで戻ってください。














主に自分の備忘録と情報整理のために、書き連ねます。




◎レイはなぜドミナントの前から消えたのか?
元々、自身の魔力は微弱だったレイ。その代わり、彼は人の魔力を吸収してしまう体質?能力?を持っていた。
いつかこの力で、姉であるミカゲやドミナントの仲間たちを殺してしまうかもしれない。
そう思い彼等と距離を置こうとしたとき、キキに捕まって、計画の手駒にさせられ、神に従順な裏人格・サクヒが生まれた。
魔力を吸収していくごとにレイの精神は押しつぶされ、ドミナントたちがキキと対峙した頃には殆どレイの人格は無くなり、サクヒに支配されていた。


…ということのようですね。
でも、ひとつ疑問が残るのは、
「なぜレイ(サクヒ)は表世界にいたのか」ってことなんですけどね。フユトを消すためだったんだろうか?それともただ単にミカゲ達の前から消えたかったから?というか、キキの実験する楽園が表世界にあったのは、理由があるんでしょうか。。




◎キキの目的は何だったのか
これは単純で、「表と裏の二つの世界を終わらせ、魔力のない新しい"平穏世界"を作ること」。
人々の争いの絶えない理由は醜い感情であり、魔力なのだと結論づけたらしい。魔力の源は人間の感情なので、魔力のない世界=感情のない世界。その実験が行われていたのが楽園(サンクチュアリ)だった。
で、レイ(サクヒ)にそのための力を蓄えさせていたというわけだ。



◎フユトが表世界に来た理由
元々フユトは裏世界の人間で、表世界で暗躍するキキの計画を阻止し、再び神を封印するためにやってきた。門を潜った際に記憶を喪失し、何も覚えていなかった。で、お人好しのハクたちに保護された。
でも、なぜ貴方は裏世界の人間なのに苗字が設定されてるんですかね…後付けなの?それとも、ミカゲ達は特殊環境だから苗字がないだけで、裏世界の普通の住人は苗字を持ってるの?





◎アカリとクレハがそっくりな理由
これ、結局最後まで分からずじまいで、謎ばかりの楽曲「トゥルー感情欠損」の種明かしはないままだったんですけど。



…と思ったら巻末キャラプロフィールにさらっと書いてあったよ!?
不安定な世界の影響で表と裏どちらにも生まれ落ちた存在で、遺伝子は同一。らしい。そんな設定だったの!?そしてそんな設定にも関わらず本編で触れられず終わったの!!??不憫!!w







◎楽曲とストーリーとの関わり
さっきあげた「トゥルー感情欠損」もそうだけど、とかくヘイプロは歌詞が難解すぎてまったく意味が分からないものも多いんですよね
コミカライズで少し分かるかと思い期待したけど、分からないものは結局分かりませんでしたねw
「レイワイテロリズム」→爆弾生成魔法を扱っていたトキがミカゲ達と出会う(というか、教会を抜け出す)までの話
「ムシクイサイケデリズム」→レイとサクヒの人格が入れ替わる話
「リズの内心革命」→そのまま笑
「イザナミ討伐戦記」→サナとヒロキナの対峙
「巫女装パルプテーション」→カグラがスナイパーズへ単身乗り込むまでと、ディゼルがサクヒに脅される場面
くらいは流石に分かるけど(細かい歌詞の意味はさておき)、
「ヘイセイカタクリズム」「ウラガエシハート」はいまいち不明だし「ユトリ最強世代」はもはや閑話休題的なやつなんでしょうか?全く関わりわかんない。好きだけどw




副題「イミテーション・ヒーロー」は、「正義のヒーローになりたくてもなれなかった」トキのことなんでしょうね。
トキはミカゲたちに憧れていて、結局皆を救ったのはレイとミカゲで、本物のヒーローは彼等だと最後の最後で諦めて、
「これで世界も救えたら本当にヒーローだったんだけどな…」って呟くの、切ないにも程がある。



そういえば、コミカライズなのに肝心の絵のほうに全く触れないままでしたね🙏💦


やはりドミナント側がメインなのでドミナント側のほうが生き生きした絵だなあと思ってたんですけど、
個人的に荻先生の絵で一番好きだったのはキョウかもしれません。
キョウは平成スナイパーズ側でトキと対をなす存在なので、スナイパーズ側のメンバーでは一番登場回数が多かったからか、沢山見られて嬉しかった。
トキvsキョウは読み応えありましたね。
なんとなく、キョウはサーヴァンプの鉄ちゃんを彷彿とさせます。






というわけで、謎が謎を呼ぶ的になってますが、こんなところで。
次はボカロプロジェクト繋がりでカゲロウデイズ…になるかどうかは分かりません。でもカゲロウデイズは絶対近いうちに書く予定です。

2017年5月14日 (日)

書きだめ感想放出★20170514

こんばんは

感想を書きたい作品が山程あって大変です
じっくり書くのはまた今度にして、今回はたくさんのご紹介と記録をやりたいと思います!


◎骨が腐るまで
題名で怖気付いてましたが、グロというよりサスペンス系ですね(グロもあるけど)。
11歳の夏に人殺しをした幼馴染5人を待ち受ける運命とは…。
美少女二人に囲まれてる信太郎、羨ましいな!笑
どんな結末を迎えるのか、続きが気になって仕方ないです。
地味に好きなキャラクターは、遥のお姉ちゃんです。あと竜くん。好きな女の子に頭良さそうに見えるって言われたという理由でメガネかけちゃうの可愛い。






◎覆面系ノイズ
ページ繰る手が止まりません!!今6巻まで来ましたが興奮が収まりません\\\\٩( 'ω' )و ////
私自身音楽大好きなので、熱狂を感じられるシーンはテンション上がるし、それにうまく恋愛が絡んでいて、しかも殆どが片思いなので、見ていて切なくなって目が離せなくなります。
LINEマンガで以前連載していた頃から大好きでしたが、アニメやるというのでまた一から読み直しております。最初は圧倒的ユズ派だったけど、最近はハルヨシ、クロ派になりつつある。







◎魔女くんと私
一巻完結の少女漫画。女の子と一緒じゃないと魔法が使えないのに女子アレルギーな魔法使い、真白とその秘密に気付いてしまった凪のラブストーリー。ほんわかして可愛かったです。








◎地縛少年花子くん
LINE漫画で読んで続きを即買い。独特の絵柄が好きです。今回の4巻はヤシロより祓い屋の少年、源光が動く話が多かったかなあ。表紙もそうだしね。物の怪が出てくる話は大好物なんですが、自分で書くとなると難しい…。
あと、ヤシロがアイドル育成ゲームやってるの吹いた。なんでそんなに残念スペックなのw









◎君と時計と嘘の塔
クアドラに引き続きなタイムリープもの。クアドラと比べるのもなんだけど、世界の仕組みに焦点が当たる、ロジカルなつくりになっている作品だなあという印象です。非常に読みやすく世界観に入っていきやすい。絵も好みです。これから先がどうなるのかが楽しみ。小説も読もうかな。







◎真夜中のオカルト公務員
「アナザー」と呼ばれる人外を対処する特殊な部署に配属された新社会人、宮古新の話。今のところすんなり入っていけて面白いです。なんか、新に新入りっぽさが全然ないのが気にかかるんだけども!w








◎殺伐シェアライフ
わんにゃんぷーさん大好きなので思わず!
フジは「それでも世界は美しい」のリビに似てる。サキグチはわかんない。ほんわかコメディだったはずなのにいきなりシリアスチックなラストでビビってるよ。どうなるのかね。








◎殺戮の天使
さつてんです。小説版にトライしてみてます。レイとザックの息が合ってるんだか合ってないんだかな微妙なチームワークがいいよね。2巻も欲しい!





そんな感じですかね。来週はちゃんと書こうと思うよ!

2017年5月 7日 (日)

【単行本】【完結記念】クズの本懐(8)そのほか

完全にもろもろ一か月後となっておりますが。


「クズの本懐」最終巻のレビューです✨


結局まともに全巻感想書けずに終わってしまいましたけれども。
花火たちの行く末を見届けられて良かったです。
わかりやすいハッピーエンドではないけれど、納得感のある幕引きだったのではないかと思います。


「何、この漫画に出てくる人まともな人いなさすぎるwwwクズwww」
と、思ってましたが、最後はなんかみんな好きになっていたよね。



事細かに内容を追っていく作品ではないかな、と思うのでテーマ形式で(`・ω・´)



今回は本格的にネタバレ注意ですよ



□最終8巻の内容について
すごく簡単に暴力的にまとめると、「茜と鳴海が結ばれて結婚を決め、それぞれ失恋した花火と麦は慰め合おうとするけど、結局お互いを求めることはせず、前を向いて歩くことに決める」っていうのがこの物語の結末だったわけですが、
この終わり方をするとは正直思っていなかったかな…。まあ、良く考えたら7巻で予兆はあったか。茜が変わろうとするとはぶっちゃけ思ってなかったので意外でした、、、
でも、ここで「花火と麦がくっつく」終わりにならなかったのは、少し希望が持てるというか、底なし沼にハマらなくて良かったなあと思ってます。
最後の描き方は切なかった…





□キャラクターについて
前回のクアドラングルみたいに、一人ずつコメントつけていきます。

①花火
ここまで読み始めた当初と最後まで読んだ後で好感度の180度変わるヒロインも珍しいんじゃないでしょうか。
「興味のない人から向けられる好意ほど、気持ちの悪いものってないでしょう?」っていう、一巻の台詞の印象の強烈さにやられてましたが、あまりにお兄ちゃんが好きすぎて、不器用に生きてるんだなあっていう印象に変わってきました。名のごとく花火みたいな、華やかさと儚さを併せ持ったキャラクターだなあと思います。刹那的というかね。危なっかしい。
花火の目の色が好きです。最後のほうで麦に言う「あやまんなバーカ。」が最高。





②麦
メインキャラクターだったはずなのに、(というかクレジット順だったら二番目だよね?)
印象が薄いまま終わってしまったような。輪郭がぼやけたキャラというか。彼だけ、色がない感じするんですよね…(この感覚的な文字羅列だけで分かってくれる方いるのだろうか)
クズ度でいえば、最初は花火と同等レベルだったのにいつの間にか花火を凌駕したクズ具合だった気がしますね。潔く告白して散った花火と比較して、麦と茜のその後の流れがもう…。






③鳴海
この作品の唯一のオアシスでした。最後の砦といいますか。鳴海の真っ直ぐさというか、ある意味空気読めないレベルの純粋無垢さ?が茜を動かしたんだろうなあ、と。本当は茜となんかくっついてほしくなかったよー。でも、幸せならいいか。






④茜
いや、もうね?言葉が見つからないレベルのクズですよね。ていうか人間として駄目?彼女に関しては、言動すべてが何一つ共感出来なかったので、彼女のモノローグが出てくるたびに舌打ちするレベルでしたねー←
それゆえ、本来の人物像を掴むのも難しかったな。まあなかなか実在しないでしょうが、実在したら絶対お近づきになりたくないですね。
「何で私なんかのこと好きなの?」ってボロボロ涙流すシーンが一番好きでした。





⑤早苗
最初出てきたときはモブキャラだと勝手に思ってたので、その後こんなにクローズアップされるとは予想外でしたw
えっちゃんみたいな綺麗なお姉様が百合ってるというのもギャップで良かったよね。しかし花火とえっちゃんがいちゃいちゃしてるシーンは、しんど過ぎて見てられなかったよ…。





⑥モカ
この作品のアクセントになる存在だなあ、と思う。メイン筋にもちゃんと関わっては来るんだけど、彼女はあくまで別軸な感じありますね。モヤがかったこの話の未来を晴らしたのは彼女なんじゃないかなあ。って。
ファンブック掲載のおまけ漫画に出てくるモカの台詞が大好き。茜に「あなたが好きなのは自分だけだから」と切り捨てるの、スカッとして素敵です。






⑦その他
まとめちゃって申し訳ないけどまとめさせてもらいます!w
個人的に好きなのは、メガネかけた男子クラスメイト(モブ)。花火LOVEな男子を諭してるほうの。
あと芽衣先輩は割と好きだったかもしれない。









□横槍メンゴ、ときどき、ヨリ
いーあるふぁんくらぶの絵師さんとメンゴ先生が最近まで全く結びついてなくて、知った時は衝撃でした。
メンゴ先生の絵好き。
非公開ネームもたくさん見られて嬉しかったです😍
あと、椎名もたさんとの対談がとても良かったです…。今更だけど、ご冥福をお祈りします。








□君は淫らな僕の女王
メンゴ先生ついでに感想をサラっと。
プロットはメンゴ先生ではないのですが、全く違和感がなかったですねw レトルトパウチに通ずる何かがありました。
あそこまでコメディタッチだと思ってなかったですが…笑







小説版も、買おうか考え中です。
絵ももちろんですが、言葉選びが好きだったのです。
素敵な作品をありがとうございました✨



読むスピードに書くスピードが追いつかないので、次書くものは宣言しないでおきます笑

2017年4月27日 (木)

【完結記念】【単行本】変則系クアドラングル(4)-(5)


こんばんは。
やっと正気に少しずつ戻りつつあります、coroです。いやあ、仕事に忙殺されると気力体力共に削がれますね・・・汗


さらに最近はプライベートもちょこちょこ忙しく、休日も家を空けていることが多かったので、1月くらいから続けていた毎週末更新も途絶えてしまう有様。。。


やっとこさ回復したので、どうしても、どうしてもやっておきたかった、「変則系クアドラングル」の4〜5巻完結記念レポをやります!!!


というのも、クアドラングルはこのブログにとってすごく大事な作品なのです。
感想を文章にして残そうと思ってこのブログを始めたばかりの頃、
作者の万丈先生が、このブログを目に留めてくださってTwitterで紹介までしてくださって。
超絶恥ずかしかったですが、それ以来どんな拙文でも公開するのが怖くなくなりました笑



なので、この作品だけは、書かないで終わるわけにいかないのです!(謎のやる気)



というわけで、だいぶ前ですが、書けていなかった4巻から始めますね!


(前回の記事はこちら → 【単行本】変則系クアドラングル(2)(3)


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時喰い騒ぎが一段落した夏休みのある日、言葉が「皆で海に行こう!」と言い出します。
四人連れだって黒崎の別荘へ。


水着の言葉が眩しすぎるよね!!!!







言葉と二人きりになりたいちゆりにコテージを追い出され、槙は黒崎と談笑。
前巻で言葉と黒崎の過去に触れた槙。黒崎が言うには、言葉は「精神崩壊するほどのショックを過去に受けたにも関わらず、その記憶を消されている」らしい。
それを思い出さないよう、彼女を陰ながら見守る黒崎。どっちかというと言葉のお兄ちゃんのような存在なのかもね。



一方ちゆりは、槙や黒崎に対しての態度みたいに自分に対して心を開いてくれない言葉に暴言を吐いてしまい、二人の間にヒビが・・・!?
槙と黒崎がそれぞれ宥めに入りますが・・・
黒崎&ちゆり、ほんと好きだなあ和む。。。






仲直りした二人、皆で満天の星空を眺めに!
ここから、「言葉」「ちゆちゃん」と呼び合う仲になりました。ちゆちゃんって響きかわいい。









そこから先は文化祭シーズンですねえ!
私、学生時代お祭り大好き人間だったので、文化祭のシーンはどんな作品でも好きなんですよね!



ヒロインを頑張ることにした言葉、脚本アレンジに勤しむちゆり、ピアノ伴奏を買って出た黒崎、何でも器用にこなす槙、
うん。みんなそれぞれ頑張っててよい。



お互いのスランプを支え合う黒崎とちゆりが良すぎるんですけどー!!!!笑
にやにやにや









言葉も少しずつクラスの輪に溶け込もうとして微笑ましい、そんな時、槙が手にしたのはなにやら意味深な写真…!?







ミオ曰く、やり直しの時間軸での言葉の未来に間違いないらしい。
「俺が千野さんから離れれば彼女の未来を変えられるのか・・・?」と曲解する槙。
ひとまず、ちゆりと黒崎にはこのことを隠すことに・・・




4巻で一番好きなシーンは何といっても、千野と槙が台本の読み合いするところですね!
従者の台詞を読んでるのに、槙から言葉へのメッセージみたいで切なすぎる・・・










そんなこんなで文化祭当日を迎えるわけですが、
・・・事件発生。



言葉が、うまく表情を出せなくなってしまった。
槙が見てしまった写真のように、やり直す前の時間軸で言葉が辿った末路と、同じような状態になってしまったのです。







動揺する槙と言葉。
槙は、「自分が関わることで言葉の未来を変えることができなかったとしても、目の前で苦しむ彼女を見過ごせない」と、
彼女を励まし力になろうとします。
落ち着きを取り戻した言葉は精一杯演じ、舞台は無事好評のうちに幕を閉じますが・・・・









言葉に起きた出来事を受け止められず、嘆く槙、ちゆり、黒崎の三人。
槙は、写真のことをまだ言い出せないまま、とある疑問にぶち当たってしまう。


そもそも、本当に「青春やり直し」をすれば言葉の未来を変えられるのか・・・?
その前提自体が間違っていたということはないのかーーー


そんな疑念が頭を掠めた時、ある人物の声がする。





そう、生徒会長。








やっぱあんただと思ってたよ・・・・!
明らかに胡散臭いんだもの!!!
なんていうの?青エクで言うメフィスト、双星でいう有馬様みたいな?そういうポジションのキャラクターなんじゃないかと思ってたら、やはりビンゴのようですね!


そして最終5巻へ!
ここからが長いよ!!!



生徒会長の名前は久遠寺悠里というそうです。あれ、出てきてたっけ?
槙たちがいた元の時間軸でも同じ生徒会長がいたけれど、この時間軸の彼女は外見を借りた別物らしい。


彼女の目的はただ一つ、槙たち4人に「青春やり直し」から降りてもらうことだった。
確かに、彼女が言うように、「青春やり直し」には不自然な点が非常に多い。
言葉を中心とするように、彼女に強い執着を抱くメンバーが集められたことにも、非常に作為的なものを感じるし。
改めて指摘され、狼狽える槙。
・・・まあ、それはずっと前から思ってましたよね。色んなことが都合良すぎるよね。ミオも何だか裏で企ててそうな雰囲気だし。
そして、奴らが遺したヒント、それは・・・黒崎が言葉に関してまだ重要な情報を握っているという事実だった。









槙は言葉を助けるために、黒崎を問いただす。
ーーーそして、黒崎は隠していた、言葉に起きた真実を語るのだった。



声が出せなくなってからも、言葉と変わらぬ関係を続けていきたいと思っていた黒崎。
しかし、言葉のほうは大人たちから心ない言葉をぶつけられ、罪悪感で押しつぶされそうになっていた。
それから、必死で幼なじみを補佐していこうとする言葉。しかし、黒崎のほうは、「言葉がいないと何もできない」ように思われるのが嫌で、「放っておいてほしい」と彼女を拒絶するようになっていく。






そんなある日、黒崎は両親の会話から、思いも寄らない真実を知ることになる。
それはーーー黒崎が声を失った直接の原因は、鉄柱の落下による外傷ではなく、医療ミスによる高熱のためであり、つまり言葉のせいなんかではなかったということ。
言葉は、背負わなくてもいい罪悪感のために苦しんでいたということを。



しかし、黒崎は言葉に本当のことを伝えようとするも、言葉から突き放されるのが怖くて真実を伝えられないままだった。
暫くして言葉は転校し、黒崎の前から姿を消す。それは槙の回想で語られてきた通り。


数年後。黒崎には美琴という名前の別の婚約者ができ、彼女を連れて渡米する予定だった。
その前日、黒崎の元に公衆電話からの着信がある。声の主は言葉だった。
翌日、言葉は出発しようとする黒崎の元へ訪れる。
言いたいことが渦巻くのに、何の反応も出来ないまま言葉を置き去りにした黒崎。


その数日後、言葉はなんと、高校の屋上から身を投げてしまった。
命は取り留めたものの、廃人同然と化してしまう。槙が目撃したのは、その出来事から半年くらい経った頃の彼女だったらしい。


激しく動揺する黒崎。やり直して、言葉の笑顔を取り戻したいと強く願い、今に至るというわけだった。
しかし、念願叶いやり直しの機会が与えられても、黒崎は過去の呪縛から逃れられず、また言葉を避けようとしてしまっていた。


槙は、彼が語った真実、彼女の精神崩壊の原因を知って重く受け止める。
解決策を見つけようとするが、この会話を、ちゆりとーー他でもない言葉本人に聞かれてしまっていたのだった。


「前に進みたい、もう皆に守られるだけじゃなく、強くなりたい」
真実を知りそう思った言葉は、ミオに失われた記憶を戻して貰うように説得する。
黒崎は止めようとするが、槙は「千野さん本人がそう望むなら」と後押しする。







こうして、言葉は失っていた辛い記憶を取り戻すのだがーー


彼女もまた、過去の記憶に縛られていた。3巻でも散々黒崎に対する罪の意識が語られていましたが、
彼女を苦しめていたのは、「お前は人を不幸にしかしないな」と、実の父親に言われた台詞。
黒崎も、槙も、自分のせいで不幸にしてしまったと思い詰め、「生まれ変わって誰も不幸にしない人生を」と強く思ってしまった彼女。







いやもうほんと、何度も思いましたが千野父最低にもほどがあるよね!!!!
子供を商売道具としか思っていない態度。暴力による虐待ほどわかりやすくないだけにもっと悪質だわ・・・


記憶が戻ったことで「私のせいでまた誰かが不幸になる」と取り乱す言葉を正気にさせたのは、やはり槙でした。


そして、槙はエセ生徒会長に、「ミオの方に賭ける」と宣言します。
槙の未来に対する考えを聞いて「もう、君たちには手出ししない」と去っていく生徒会長。
君たちには、ってのが引っかかりますが。










四人は、それぞれの思いを胸に、変わろうと踏み出します。
好きな人を思いやろうと決めたちゆり。
過去のわだかまりから解放された黒崎と言葉。
ちゆりへの思いを遠回しに伝える黒崎。










そして槙は、ちゆりと黒崎の後押しのおかげで、ついに言葉に・・・・!






そんなとき。
あのエセ生徒会長たちが、ニヤニヤしながら一大告白を見ているミオを捕らえる。


そして、クライマックス。
最後の最後に語られる、
「青春やり直し」に隠された衝撃の真実!!!!



時喰いは、ミオのほうだった。
エセ生徒会長のほうが、本物の時間管理局だったのだ。







ま、そこはなんとなーく、予感はしてたんだよね。
ミオのビジュアルって、何となく神風怪盗ジャンヌのフィンに似てませんか。
ページをめくってその文字を見たとき、「ああ、なんかデジャヴ」って思った。。。



ミオは元々時間管理局の監視員で、陽丘高校周辺を縄張りとして見張っていた。
しかし、ただ見ているだけで何もできない退屈な毎日に嫌気がさした彼女(・・・今更だけど、女でいいんだよね?)はある時、時間管理局でも一部の局員しか持てない「時を操る能力」を盗み出し、人の記憶と時間を弄ぶ「時喰い」となった。



彼女を追い続け、漸く力を抑えることに成功した時間管理局。
焦ったミオは力を復活させるための策略を考えていたが、そんなところに強く人生のやり直しを求める少女・千野言葉を見つける。
彼女の思いを利用し、彼女に強い執着を抱く人間たちを巻き込んで自分だけが関与できる時間軸へ引きずり込むことで、能力を復活させ、四人の記憶を食べようとした。
それが、「青春やり直し」の真実。









明らかとなったミオの思惑に呆然とする槙たち。
そして、ミオが捕らえられた今、「青春やり直し」は強制終了。
時間管理局の計らいによって「千野言葉が廃人化する未来」だけは回避できるが、
「青春やり直し」の時間軸における四人の記憶は消去されてしまう・・・!


このまま終わらせるわけにはいかない。


言葉は、必死で槙に、返事を伝えます。
言葉だって、いつもいつも自分そっちのけで助けてくれ、側にいてくれる槙のことが嫌いなわけないよね!








こうして、槙たちは元の時間軸へ戻っていくこととなる。
この、戻った直後の、涙を流した槙の横顔が印象的でした。







時は流れ、槙は中華屋でアルバイトをしています。
雪彦ともうまくやっているようですね。



そんなとき、槙は街中で、言葉と偶然すれ違う。
思い出せないはずの言葉の記憶が蘇り、
「なぜ、思い出せたんだ!?」と戸惑う槙。


実は、言葉が槙に思いを伝えたことで、最後の最後でミオが大逆転してしまったらしいです。
さすがに四人分の記憶なんて食べきれないから、あとはそっちで処理して、と笑うミオ。
槙にだけ、やり直し中の記憶が戻ったのでした。


ここからの展開は、キミ次第だよ。そう言い残してミオは消えていきます。







何度だってやり直せる。また、やり直しを始めよう。
そう誓った槙は、言葉に声をかけ、新たなスタートを切るのです。



ちゆりと黒崎も、(恐らく)ハチ公前で偶然すれ違い。
きっと彼らはまた巡り会い、新しいもっといい未来を作っていけるでしょう!



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というわけでようやくゴールしました!!
長かった。。最初に読み終わってから一ヶ月以上後になってしまいました\( ˆoˆ )/



最後に、各キャラクターたちに一言ずつ。


☆槙
愛すべき主人公だね。王道を行ってると思います。
彼が前向きに変わっていけて良かった。きっと今の彼なら道を間違えることもなく、真っ直ぐ歩んでいけるでしょうね。
パーカーとか、配色とか、何となく苗木君を彷彿とさせました。。狙ってたんでしょうか。ちょっと聞いてみたいです笑


☆言葉
この作品における絶対的ヒロインだった言葉。幼少期可愛すぎです。ロングよりショートの方が好みだった←
完璧優等生美少女、という鉄壁の仮面がどんどん壊され、素の彼女を紐解いていくまでの軌跡がクアドラングルの物語といっても過言ではないので、
彼女の変化を見ていくのがとても楽しかった。願わくば幸せになってほしいです。できれば槙と一緒に。


☆ちゆり
実は言葉より好きなんだ。ツンデレキャラよい。
自分勝手なようでお節介な彼女の性格が、槙も言葉も黒崎も突き動かしたんだろうなあと思ってます。言葉が内に内に籠もってしまうキャラなので、猪突猛進型(に見える)ちゆりは対比でアクセントになるなあ・・・って。他の三人に比べてやり直し願望はライトだけど、だからこそ彼女がいることでバランス取れて良かったって思います。


☆海渡
いっちばん面倒くさい奴。笑 喋らないというだけでもやや面倒ですが(ごめん)、ザ・不器用な感じが見ていてもどかしい。イケメンの無駄遣いですよ!!!いい意味で!!
しかしそういうキャラ大好物なので推しキャラは誰?と聞かれたら間違いなく彼を選びます!ww
とにかくちゆりとの関係性が好きでした。彼の恋路もうまく行きますように。
漢字変換が面倒で黒崎表記で統一してましたが、最後くらいは名前で書いてあげる。笑


☆ミオ
この作品のトリックスターでしたね。まあ明らかに雰囲気が怪しいし悪魔的なビジュアルしてるので何かあるとは思っていましたが。そもそもの青春やり直し自体がミオの策略だった、というところまでは発想が至らなかったなあ・・・。
さっきも触れたけどジャンヌに出てくるフィンに被るなあと思っていました。あと、煉獄のカルマのカルマさんとか。何だかんだ槙の恋の行く末を見守って応援している感があって、憎めないとこが好きだったな。



☆その他
雪彦くん地味に好きだった。
生徒会長音街ウナに似てない?笑 生徒会長とその下僕の雰囲気は、恋思の麗華先輩と倉木くんみたいだと思っておりました。



長々と語ってしまいましたが、以上で終了です。
駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
そして何より、素敵な作品を生み出してくださった万丈先生に、心からの感謝を・・・!
槙たちの幸せな未来を祈念して、結びにしたいと思います。
大好きな作品だったので、終わってしまって寂しい。。。



次回はクズの本懐完結記念をやる予定です!少なくともGW中には書きます!!!!

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